骨盤矯正と腰痛・膝痛・肩こり腰痛・膝痛を根本から治すなら、歪みの根っこ、骨盤を正しくしましょう。 骨格的にも腰痛は起こりやすい。二足歩行の宿命!? 宿命に輪をかける足腰の弱体化 二本足で立つこと自体に無理があるのに、文明の発達と共に足腰が弱体化してきています。現代では、ほとんどの人が良い姿勢で立つことができなくなっています。片方の足に体重をかけて支えているため、骨盤の傾きを引き起こしています。その上にのっている背骨もバランスをとるために複雑に曲がることになり、その結果、筋肉、血管、神経、内臓諸器官なども、複雑な圧迫を受けています。慢性的に傾いた背骨に圧迫された神経が正常に働かなくなり、その神経が司る器官の一部が血行不良を起こし、働きが不正常となってきます。しだいに、その部分には「こり」ができ、肩こりや腰痛となって現れてきます。 腰痛や膝痛には、骨盤矯正を これを解消するために、さまざまな療法や民間療法がありますが、根本的な解決にはならず元へ戻ってしまう例が多くあります。それは背骨の土台である骨盤が傾いているからであり、これを治さない限り同じことの繰り返しにならざるを得ないようです。 また、ここ20〜30年で急速に増えている病の1つに腰痛があります。これにも骨盤の歪みが関係しています。腰の筋肉が硬くなると、骨盤の両側にある腸骨が開き、神経や筋肉が引っ張られ、膝の関節にズレや歪みなどが起こります。骨と骨との間にありクッションの役目をしている軟骨も、ズレたり変形したりして、動かすたびに痛みが走ることにもなります。 凝りのメカニズム 骨盤が歪み、背骨が湾曲すると、筋肉は異常な状態から正常な状態に戻ろうとします。そのために、周辺の筋肉が引っ張られて緊張し、凝りとなってしまいます。また、筋肉内には乳酸や二酸化炭素がたまり血液が汚れ、血行が悪くなりそれも筋肉に影響をきたします。また、骨盤の歪みから、内臓が下垂しうまく動かないことから、筋肉にも十分な栄養素もいかなくなってしまいます。それも凝りの原因となります。
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