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「骨盤補正二段ベルト」に関する学術資料・各種エビデンス等の紹介

(協力:株式会社ユー 商品部研究開発課、大阪府立大学、岡山大学、和歌山大学、シンガポール国立大学、大阪大学、その他)

「骨盤補正二段ベルト(コシラック)」の臨床例

 芦原院長自然治癒力を引き出す

恒進会病院 院長 芦原 紀昭

私は20年余り前までは、西洋医学中心の医療、治療、検査を行っていました。
二回の交通事故により、数年間、医師としての仕事が不能になって以来、「自然治癒力」「肉体がもともと備えている治癒力」の研究に重点を移しました。そして、いろいろな方法によって「自然治癒力」を補助していくと、肉体は強くなり、病気が治るのみならず、若返りを起こすことを悟りました。

いくつもの病院をハシゴしたり、大学病院で数か月、あるいは数年間治療してかんばしくないクランケ(患者)が、一?二か月のうちに健康になることを何百例も経験しました。「難病」とつけられた病気が、「簡単病」と言いたくなるほど治癒していく、あるいは軽快していくのです。私が集大成していったその方法というのは重要なもので5種類あります。その中のひとつが、股関節を適度にサポートする「骨盤補正二段ベルト」です。

上手に使うと効力が何倍にもなるので、まさに「平成の健康グッズのスグレモノ」と呼べると思います。

症例では、杖がないと歩けない30歳の女性で「脳性麻痺」、上肢は正常だが、杖がないとすぐひっくり返っていたのが、「骨盤補正二段ベルト」を締めてすぐに歩きやすいと言われ、「スーパーテーピング」と併用して以来、一度も倒れておりません。

下肢の血行不良で紫色に近い足が「骨盤補正二段ベルト」着用以来、きれいな色になった。さらに私独特のリハビリを行い、現在は全身強化に取り組んでいます。

こういう病気でもあきらめることはありません。数か月もすれば楽に歩けるのです。生まれたとき歩けないベビーも、歩いたり走ったりするまでには数年かかりますが、これを「リハビリ」と考えれば、多くの人間は正しいリハビリを指導すれば、大半の病気は治癒、あるいは軽快していくはずです。また、リハビリは手足が不自由な人ばかりではなく、あらゆる病気に併用すべきであり、現在、行われている病院のリハビリは、改善する余地があると私は考えます。

さて、「骨盤補正二段ベルト」の効果ですが、下半身を安定させ背骨を正しい位置に安定させることです。そして筋力が増強し、ネフローゼ、B型肝炎、C型肝炎、脾臓炎などにも効能を発揮します。

C型肝炎が恐ろしい病気だ、ネフローゼは治りにくい病気だ、などマスコミの悪宣伝に同調しないことです。もちろん重い症状のときはストレスからの解放を心がけ、栄養学も取り入れ、数か月は正食をとることが望まれます。

患者の方は、もっと自分の体を信じてほしいものです。少々悪化していても、少し努力すれば良い方へ良い方へといくはずの自分の体なのです。高齢でも大丈夫です。人間の体は元来完全なのです。あなたの「治癒力」は我々が想像するよりずっと強いものです。それを引き出す強い味方のひとつが「骨盤補正二段ベルト」です。

次に若干、臨床例を述べておきます。

●八尾市 五十歳男性
平成五年二月、右腰痛と右下肢を引きずりながら、外来へこられた。数年間整形外科で腰椎ヘルニアと診断され、ケン引湿布などをしていたが、だんだんひどくなり来院。右下肢全体にさまざまなテーピングをほどこし、すぐに痛みがとれた。「骨盤補正二段ベルト」も同時に巻き、テーピングを続けていたが、二か月で痛みはとれ「骨盤補正二段ベルト」のみを使って、シビレもとれた。現在「骨盤補正二段ベルト」を使用して気持ちが良いそうで、痛みも全然出ない。

●大宮市 六十二歳主婦
若いときから虚弱、遠くへ旅行することもできない。「骨盤補正二段ベルト」を着けて体全体が元気になり、腰痛、肩こり、胃弱などがすっかり良くなった。もう一度、嫁に行こうかなどと冗談を言うほど、健康になった。

●富田林市 三十九歳男性
生来股関節脱臼があり、幼少のとき手術したが、走ることはできない。三年前より、B型肝炎にかかり、GOT、GPTは常に八十?百二十の間であり、注射、漢方薬で治療していたが、GOT、GPTが下がらなくなり、疲れやすい。「骨盤補正二段ベルト」を平成四年八月より使用、十月にはGOT、GPTが三十?三十四となり疲れにくくなった。その後もGOT、GPTは常に正常値である。B型肝炎にも十分効果が見られた貴重な例である。

●堺市 七十歳女性
ひとり暮らしで正座して、読書、物書きをすることが多い。平成四年二月より、めまい、頭痛がひどく、大学病院の脳外科で四か月かかり精密検査をして、難しい病名をつけられたが少しも良くならず、平成四年九月より、「骨盤補正二段ベルト」を使用した。二週間後には症状が軽くなり、胃の具合も良くなった。

●狭山市 六十九歳女性
体がとても細く、胃弱である。十五年前、左股関節の病気で人工骨頭を入れた。最近、整形外科でレントゲンを撮ると骨頭がはずれていて、百メートルくらい歩くと左下肢全体が痛くなってしばらく立ち止まり、自分でマッサージして再び百メートル歩くという不自由さ、一キロメートル歩くのは容易ではない。「骨盤補正二段ベルト」を使用して、一週間目には九十九%痛みがとれて、好きなだけ歩けてうれしくてしょうがないという。そして、毎週来られて「スーパーテーピング」療法がまた楽しみだと喜ぶ。
左の人工骨頭ははずれたままだが、このように痛みがとれた。これまで鍼、マッサージ、十字式など多額の費用がかかっても良くならなかった痛みが「骨盤補正二段ベルト」ですっかりとれている。十五年以上前に股関節が痛んだときに「骨盤補正二段ベルト」を使用すれば手術も不必要であった。

四十歳から七十歳くらいの女性に多い、変形性股関節症は早く「骨盤補正二段ベルト」を使用すれば、跛行になるのを予防できます。

私のクリニックでは、転移癌の栄養学療法を行い、非常に素晴らしい結果が出ていますが、その中で子宮癌、大腸癌、卵巣癌など、骨盤内臓器の癌の人は片方のみの横座りが習慣となっているのが特徴です。それは、下肢が目でよくわかるほど、左または右に曲がり、下肢はもちろん、骨盤臓器の血行不良を起こしています。

その結果、臓器に老廃物がたまり、酸性になっている。このことが、癌を発生させた原因のひとつと考えられます。横座りの方は、ぜひ、その習慣を改め、「骨盤補正二段ベルト」を使ってゆがみをとり、よく歩くようにしてください。そうすれば簡単に癌の予防ができます。

残念なことに、脳卒中の後遺症の方の経験がありません。私の理論では、リハビリ法を改め、「骨盤補正二段ベルト」を使用すれば、素晴らしい治療になるはずです。

以上、いくつかの症例をあげてみましたが、結論として現代人の特徴として、股関節に自分では気がつかないほどのわずかな異常が見られ、多くの病気はそこを修正することにより、顕著に快癒していくということです。また、股関節に異常が見られない病気、たとえばウイルス肝炎なども股関節をしっかりさせることにより、見事に治癒効果があることがわかります。まさに万病に「骨盤補正二段ベルト」を併用するべきだと言えます。

私自身も「骨盤補正二段ベルト」でずいぶん体調が良くなったことを、つけ加えておきます。

(以下は、その後、芦原先生からいただいた貴重な臨床データです。)

◇「骨盤補正二段ベルト」を使用して、脊椎のBP値(皮膚電圧印加による分極前の電流値)の変化を測定。
◇使用測定器=体液循環測定器。
◇判定の基準=体液、特にリンパ液の流れが活発になると、代謝が促進され、健康状態が回復されていくことが判定できる。

数値の目安としては、脊椎の場合は相互にバランスをとっていこうとするので一概には言えないが、だいたい二千五百くらいが健康体の平均値とみることができる。数値が上がることにより、カルシウムイオン濃度が上がっていき、筋力が向上してくることがわかる。

●A・Tさん(女性・三十歳)の場合
生まれたときから臀部にじゅくじゅくの湿疹があり、三十年来悩んできておられた方。体形はやや細目で筋肉がかたく、重心は右下肢にある。三年前に来診。右頸部にまだわずかな湿疹があるが、主要な部分の症状は六か月で快癒された。その後、体質改善のために毎月通院されている。右側重心のため、右側の起立筋が苦労している。

◇「骨盤補正二段ベルト」を装着させたことにより、胸椎、腰椎のバランスがとれてきて、左右のバランスが改善された。

頚椎二番のBP値が低いのは、全身の筋肉がかたいことを示すものですが、頚椎は頭部の影響を受けるため、必ずしも両側が同時に改善しないものと思われます。

「骨盤補正二段ベルト」装着によるBP値の変化 A・Tさんの場合(女性、30歳)

テスト前
 
テスト後
左頚椎
右頚椎
頚椎
左頚椎
右頚椎
952
1024
1376
1300
1072
1964
1808
2235
1680
2380
2048
2490
2144
2200
2254
2435
2104
2005
2360
2297
2168
960
2300
2010
胸椎
1608
1305
2220
2164
1896
1456
2305
2008
1896
1476
2220
2314
1752
1545
2155
2290
1560
1600
2190
2455
1792
1755
2320
2308
2020
1604
2336
2309
1912
1712
2448
2320
1550
1620
2295
2483
1324
1625
10
2015
2253
1577
1610
11
2265
2340
1485
1020
12
2328
2150
腰椎
1568
1560
2048
2248
1852
1945
2168
2420
1794
1766
2295
2266
1864
1390
2388
2213
1524
1477
2004
2335

●M・Tさん(女性・四五歳)の場合

この方は、一年くらい前から左内転筋の疼痛が強く、両側の大腿四頭筋が弱くなって、十分も続けて立つことができなくなり、従って歩行も困難となられ、あちこちの病院や施療院を回ってから来院された方です。当院で受診され、三週間で軽快され、二、三時間の歩行が可能となられました。しかし、まだ筋力には弱いところがあります。

◇「骨盤補正二段ベルト」を装着させて「骨盤体操」をし、左内転筋の軽いストレッチにより、後 斜角筋が寛解すると共に頚椎(特に五?七番)、胸椎、腰椎とも体液循環が上昇しました。

検査当日の朝、左上腕外側に痙攣があったそうですが、胸椎の数値の変化と共に解消、ほぼ、予想通りの結果を得ることができました。

「骨盤補正二段ベルト」装着によるBP値の変化 M・Tさんの場合(女性、45歳)

テスト前
 
テスト後
左頚椎
右頚椎
頚椎
左頚椎
右頚椎
1756
1664
2408
2248
1888
2529
2560
2600
2160
2424
2600
2640
2060
2488
2580
2647
2424
2160
2590
2490
2168
2080
2376
2560
胸椎
2192
1953
2692
2464
2040
2048
2580
2608
1753
1816
2304
2504
1676
1720
2396
2304
1736
1808
2104
2476
1792
1824
1936
2328
2060
1704
2276
2349
1912
1700
2248
2450
1565
1912
2095
2176
1824
1863
10
2196
2453
1977
1904
11
2185
2340
1645
2005
12
2180
2250
腰椎
1648
2160
2148
2348
2000
1880
2168
2390
1496
2056
2295
2260
1700
2010
2288
2513
2024
1698
2104
2135

 

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