骨盤矯正と老化防止アンチエイジング 「アンチエイジング」は、日本語にすると「抗加齢」ですが、実際にはほぼ同じ意味で「抗酸化」という言葉も用いられています。これは、老化の正体が「体の酸化」であることを意味しており、加齢とともにやせにくいと感じている人が多いのも事実だと思います。 私たちが一日に消費しているエネルギーの約70%は基礎代謝であり、運動で消費されるのは、多く見積もっても全体の約30%だということです。 よく有酸素運動は、30分以上継続して行わないと脂肪燃焼効果がないといわれますが、それは、この「分解」が行われるまでに時間がかかってしまうからなのです。 人成長ホルモンとは、大脳の下にある脳下垂体から分泌される人間の成長を促すホルモンです。主な働きは、骨や筋肉の成長を促すことですが、このホルモンの働きはそれだけにはとどまりません。 体を成長させるのに必要不可欠な人成長ホルモンは、子供のころはさかんに分泌されますが、体の成長が終わる20歳ごろを境に減少していきます。人成長ホルモンの分泌がもっとも多い10代のころに比べると、50代の分泌量は5分の1まで低下してしまいます。 例えば年をとると共に、疲労からの回復が遅くなる、なかなか疲れが抜けない、筋肉や骨が衰える、肌のハリが失われ、しわが目立つようになる、やせにくくなるという現象は、この人成長ホルモンの減少が関係しており、同時に体の機能も低下してしまうからです。体の機能が低下するということは、たんに病気になりやすいということにとどまらず、免疫システムに誤作動が生じ、新陳代謝も低下するということになります。 全ホルモンの司令塔ともいえる脳下垂体は、1960年代頃から仙骨周辺の神経細胞と密接な関係があることが明らかにされてきております。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
は定休日 |